万年筆の話
ずっと万年筆使ってるんです。
初めての万年筆は、中学生の時に買ってもらった、ラミーのアルスター。
グリップのゴムが加水分解して、捨てちゃったんですが、そのペンが始まりです。
子供の頃、かっこいいペンが流行っていたんです。
一番かっこいいペンつったら、やっぱ万年筆だろうと。テレビで契約書にサインしてるときに映ってるあのペンだと。
そこから沼が始まります。
学生時代は、ラミーのサファリを使っていました。青のペン先はfで、インクはペリカンのブルーブラックいれて、使っていました。
レポートはこれで書いてました。
次に、就職してからプラチナのセンチュリー#3776のシャルトルブルーのmを使い始めます。インクはr&kのsalix。ここまで一貫して、インクは没食子インクを使っています。
そして、昇進祝いで、セーラーのプロギアΣのペン先mを嫁に買ってもらいました。これにいれてるインクは、r&kのスカビオサ。濃い紫から黒に変わる珍しいインクです。
この間、3000円未満の万年筆を何本か試すこと数本。結局残ったスタメンは上の3本です。
1000円だと、カクノはすごい良かったし、コクーンもいいと思いました。
万年筆の魅力は、筆圧をかけずに済むので長時間何か書く、メモには最適。文字が味のある感じになる。インクの色の変化がいい。使えば使うほど馴染む。長いこと使えるなどなど、オヤジにはたまらない魅力がいっぱいあります。
安くてもいい万年筆はいっぱいあります。昔より万年筆の入門環境は良くなってると思うので、気軽に始めてはいかがでしょうか?インク沼とペン沼があなたを待っているかもしれません。